昔々、ある村に、世間知らずの婿さんがいて、あるとき、お嫁さんと一緒にお嫁さんの実家に呼ばれました。実家では、ごちそうをつくってまっています。お嫁さんは、世間知らずの婿さんが、ごちそうを食べる順番を間違えて、親に笑われないよう、婿さんの服に糸をつけて、「私が横で、この糸を引っ張って合図をします。一回引っぱったら、おかゆを飲み、二回引っぱたら、ごはんを食べ、三回引っぱったら、おかずを食べるのですよ」「うん、わかった」お嫁さんの実家に着くと、さっそくごちそうのはじまりです。
 婿さんは、合図にしたがって、おつゆも、ごはんも、お料理も、順序よく、落ち着いて食べ始めました。お嫁さんの親たちはそれを見て、「世間知らずどころか、たいしたもんじゃ」と、感心しました。
 そのうちに、お嫁さんは、トイレに行きたくなったので、「すこしの開いらい、大丈夫でしょ」と、糸のさきを後の柱に結んでそっと立ちました。するとそこに、猫がやってきて、糸にじゃれつき、むちゃくちゃにひっぱりました。「これは大変だ!忙しいぞ」婿さんは、猫が引っぱるのに合わせながら、おつゆも、ごはんも、おかずも、夢中で口に放り込みました。その様子を見ていたを嫁さんの親たちは、「やっぱり、相当な世間知らずじゃわい」と、呆れ果ててしまいました。

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作者:Miyu
婷婷嫋嫋疏離,飄飄搖搖相依。